《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「仕事とは人間力なり!」 ー17ー
中国の後漢書で使われた言葉に、
「疾風に勁草(けいそう)を知る」というのがある。
少し難しい言葉だが、
その意味は、
「苦しい状態になって初めて、その人の本当の強さやその者の価値が分かる」ということを示している。
「疾風」とは強く激しく吹く風を意味し、
「勁草(けいそう)」とは強く根を張っている草。
「強烈な風が吹いた時に初めて、それでも残る強い草を見分けることができる」というところから転じて、
人間の本当の強さは逆風時に試されるというように訳される。
つらい戦いの中にいる時、
劣勢に強いられている時も戦い続けていられるのは、
よく考えて見ると、
『俺も意外とやるじゃないか』つまり・・・「自分が強い証拠」。
苦しいことや苦手なことから逃げ出すのではなく、
それに真正面から向き合うこと、
戦い続けることが強さの証明なんだということを、
はるか昔から伝えてくれている言葉。
コメントを残す