《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生”死ぬこと”以外はみんなかすり傷だ!」 ー15-
『”頑張る必要などない!”・・でもそんなこと言われても・・・・』
私も若い頃はそう感じていた。
仕事をしていると、
あれもこれもと次から次へ「やらなきゃいけないこと」が回って来る。
そりゃそうだ仕事だから・・・でも”頑張らず”に切り抜ける。
係長に指示されたことをやっていると、
課長がいきなり来て『これ急ぎだから頼むね』と新しい作業を置いていく。
先に係長に言われたことを気にしながら必死になってやっていると、
そこに部長室から電話だ。
『禰宜君悪いけどちょっと来てくれるか?』と呼び出しだ。
そして、
『これ急ぎでお願いできるか?』
サラリーマンなら断れるわけがない(笑。
『はい!解りました!』と笑顔も加えて返事すると部長はニッコリ。
どれもこれも急ぎだ。
こんな時はどうするか?
昔の私なら”頑張って”徹夜してでも3つの案件を全て片付けた。
でもそういう意識や姿勢を途中から辞めた。
3つの案件資料を手にして部長室に駆け出す。
『部長すみません。いま私の手元に部長からご依頼を受けた他に・・・』と、
全てを洗いざらい曝け出す。
当然ながら、
部長はご自身が依頼した案件を最初にと思いきや・・・・。
他の2件を見ればその優先順位は私よりもよくご理解されている。
後は、
私は部長がご指示された順番に作業をしていっただけ。
縦割り社会の中で”上から言われたら絶対”なら、
それを逆手に取って行動すればいいだけのこと。
これはレベルの低い管理職がよく使う、
『社長が言っているから・・・・』
『上が決めたことだから・・・』といった、
”自己責任回避の逃げ出す姿勢の”とは全く異なる。
”頑張らない”とはこういうこと。
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