《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”ポジティブ”でなくてもいいから「前向きに」生きよう!」ー2-
マラソン大会で夢中になって走っていたら、
右足の靴紐が解けているのに気付いた。
こんな時、
”ポジティブ”な人ならどうするだろうか?
『えぇ~いいいやぁ~このまま頑張るぞぉ~!』
こういうのは「前向き」とはいわず”投げやり”とか”開き直り”という。
「前向き」な意識の人は、
『おっと!危ない危ない!』とまずその問題点に気付くと、
その次に備えて直ちにまずはいま「やれること」に取組む。
そしていったんコースを外して身を置き換え、
右足の靴紐をしっかりと結び直す。
その時、
自分の左右を他の選手が何人も追い抜いていくが、
そんなことは意にしない。
ただただ、
自分は「次の一歩のために”いまやれること”」に全力を注ぐ。
この違いが理解できるだろうか?
人生を「前向きに生きる」とは、
まずは目の前に起こる”出来事(現象)”に、
単に”感情”だけで受け止め、
嬉しいことや自分が好むことが起これば有頂天になり、
苦しいこと悲しい辛いこと、
自分が好まぬことが起こればそこから逃れようと躍起になって、
”感情”に翻弄されて流されながら生きていくのではなく、
その全てを素直に受け止め、
結果を怖れることなく「いまやれること」に邁進する意識と姿勢をいう。
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