第2,272号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”悩み”を考える!」 -26-

 

このシリーズでなんで「結婚・恋愛」のことを取りあげたか?

企業研修で意識改革セミナーのご依頼をいただき、
従業員一人ひとりと向き合っていると、
そこに存在する彼らの”悩み”というのは、
実は仕事そのものとか、
上司や同僚との人間関係とか、
そういったところに”悩み”の「本質」は無いということ。
セミナーの前になると、
人事の部長さんからは、
『どうも我が社の従業員は積極性が足りなくて・・・』とか、
中には、
『彼らのモチベーションを高めてほしい』とか、
凄まじいのになると、
『先生のセミナーで彼らを変えてほしい!』なんて、
無理難題を望まれる方もいる(笑)。
まっ、
私には他人様のモチベーションを高めるような能力は無いし、
出来るのはせいぜい一時的に”テンション”を高める程度。
ましてや「変えてくれ!』って仰られても、
”過去と他人”は何人によっても変えることなど不可能。

積極性が無いのは、
一人ひとり、
個々の経験と体験の中に、
その「本質」が隠されている。
だから、
私のセミナーは他に比類ないぐらい、
一人ひとりの心と向き合うのだが、
そんなセミナーを6,500人近く向き合ってきて、
よくよく話を聴いてみると、
ほとんど・・・・いや、
全ての人といっても過言ではないほど、
人というのは、
潜在的な意識の中で、
現実の世界を翻弄されながら生きている。
だから、
いくら大きな声を出して、
実在意識を刺激したところで、
一時的なテンション以外に上がることはない。
つまり、
職場の管理職というのは、
部下一人ひとりの潜在意識と向き合えなければ、
管理職とは名ばかりということになる。

それで、
このシリーズでも事例として
こういうテーマを掲げている。

ところで昨日の42歳の彼女のその後は?
それは明日のブログで!

 

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