第2,267号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”悩み”を考える!」 -21-

 

人間関係の”悩み”を解決するのは、
大切なことが一つある。
”他人軸”ではなく「自分軸」で生きることだ。
他人と比較したり、
他人(親も含め自分以外の全ての人)の
期待に応えようとしたり、
サービス業などでいう”お客様のために”も同じ。
人はみなそれぞれに、
その人その人の道がある。
大切なことは、
その自分の道をただひたすら愚直に進むことである。
言い代えるなら、
誰かの期待に応えるのではなく、
自分自身が抱く”欲”に応えるのでもなく、
自分自身の「魂の期待に応える」べきということ。

早く言えば、
人は誰にもそんなに期待などしていないということ。
『頼むよ!期待してるよ!』
『これからが楽しみだなぁ~!』
言われた方は覚えているかもしれないけど、
いった方はとっくに忘れていることの方がほとんどである。
もし仮に、
あなたの周囲の人達があなたに期待しているとする。
例えば、
野球を始めると、
お父さんはプロ野球の選手になって欲しい。
でも、
お母さんはしっかり勉強して、
安定した職業について欲しい。
周囲の人が5人いて、
5人がそれぞれに違う”期待”をしたとしたら、
どうしたら良いのだろうか?
5人全ての人の”期待”に応えることなど不可能というもの。
サービス業でも、
来店されるすべてのお客様の”期待”など応えられるはずがない。

大切なことは、
昨日もお話ししたが、
自分の「魂の”期待”」に応えることである。

「魂の”期待”」とは、
”与えられた条件の中で最善の努力を惜しまず、
「やれること」を自責の姿勢で取組むこと”。

 

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