《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー30-
MGRが部下に指示を出してそれを守らせる時、
大切なポイントが2つある。
1つ目は「主語を曖昧にしない」。
2つ目は「誰が何をいつまでにどのレベルまでやるかを明確にする」。
「主語を曖昧にしない」とは、
何について指示を出しているのか?
最終的なゴールだけを語ってそれを達成させようとするのではなく、
いま目の前にある「やれること」を具体的に指し示す。
次の「誰が何をいつまでにどのレベルまでやるかを明確にする」は、
いわゆる「7W2H」を具体的にする。
ごく当たり前のように聞こえるが、
これがやれていない管理職がどれだけ多くいることか?
この2つを満たしていない指示は全て”無能指示“のレベルに入る。
『頼むよ来月も‼』
『いつも言っているけど結果ね結果!』
『要は売上!売上目標を達成することね』
『社長が言ってるから・・・』
『会社が決めたことだから・・・』
こういうレベルのことを、
自分では「指示」を思い込んでいる無能管理職がどれだけいることか?
こういう管理職はやがて、
”空気を読むだけの管理職”
”役に立たない管理職”へと退化していくことになる。
ダメなことをダメと言えない上司や、
責任逃ればかりする上司の元で部下は育たない。
コメントを残す