《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー28-
顧問先で良く起こる「人間関係の問題」。
ここで多く見かけるのが”好き嫌い”だ。
人間なんだから誰にでも”好き嫌い”はある。
ただ、
「職場」というところは友達同士の集まりでもなければ、
単なるコミュニティーでもない。
それぞれが「自分」という「人としての在り方」を表現する場。
もっと解り易く言うなら、
他人からの評価を得て収入を多く得る場でもなければ、
好きなことをして楽しい時間を過ごす場でもない。
『私は部長が好きだからこの職場がにいるんです』
『上司が良い人だから着いて行けるんです』
『上司が好きだから無理難題も聞けるんです』
こういう状況は一見、
聞こえが良いように思えるが、
逆に言うなら、
”上司が好きじゃなくなったら言うことは聞かなくてよい!”を許す職場になっていくだけだ。
そして、
いつの間にか、
”部下に何も言えない上司”
”部下のご機嫌取りを仕事にする上司”が増えていくだけになる。
ハッキリと申し上げるが、
”部下にダメなことはダメ!”とハッキリと告げられないMGR。
何度言っても理解できない部下に意志気(意識)して「強い口調」で、
”感情”で強い口調では無く「意識して強い口調で言う」ことが大切。
こういう伝え方がやれないMGRは管理職以上の立ち位置にはつかない方が良い。
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