《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”悩み”を考える!」 -16-
人生を全うして、
長寿を願うなら、
”嫌われること”を恐れないことだ。
他人から良く見られようとか、
他人から尊敬されようとか、
他人から凄い人といわれたいとか、
そんなつまらぬことは考えないことである。
そんなことをしていると、
健康も害するし、
世の中は思い通りなど行かないものだから、
ストレスも勝手に生み出してしまう。
でも勘違いしないで、
わがままで、
好き勝手やって、
他人に迷惑かけたって構いませんといっているのではない。
他人の目や、
声を気にする前に、
自分で自分をしっかりと見据えなさいということ。
自分は”人”としてどう?
最低限のルールは守っているか?
人を騙しにかけるような行いはしていないか?
正直に自分の気持ちは言っているか?
他人から受けた恩は、
礼儀・恩義をもって返しているか?
仕事は仕方がないから、
言われるからではなく、
”使命感”で動いているか?
表面的な、
相対的欲望で動いていないか?
他責ではなく自責の行動をとっているか?
こういうことを誤った行動は、
私達の心に宿る《御霊》を汚してしまう。
《御霊》とは、
私達誰もが心の奥底に宿している精霊の部分。
人は誰しもが、
この《御霊》を
命(宇宙のエネルギー)の分魂として持ち合わせている。
だから人は”理由”があるから行動するのではなく、
意志という、
血の中から湧き出るような強いものが使命感として働かないと、
いくら動いてもその結果は知れている。
だから結果など追いかけないこと。
一歩一歩「やれることだけを愚直にやる!」。
このことをしっかりと心に留めて行動していれば、
”悩み”はいつの間にか「課題」に変わり、
”ストレス”は「思い込み」だと気付けてくる。