《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「入社5年未満の君に”人生と仕事”をもう一度振り返って!」 ー30-
スポーツを見ていると、
一流選手と言われる人にはかならず「ルーティン」というものがある。
これはビジネス社会でも同じことが言え、
優秀と言われる人には必ず「良い習慣(ルーティン)」がある。
例えば、
起床時間や出社時間。
これがプラスマイナスで15分狂うことはまずほとんどない。
私の顧問先にもこういう管理職がいる。
S社のk役員だ。
まだ年齢は42歳と若いが、
起床時間は必ず6時(休日は8時だそうだ)。
出社時間は始業時間(9時)の45分前。
通勤電車も乗る車両も決まっていて、
自宅から駅までと、
駅から会社までの徒歩経路は一日おきに変更するらしい。
これは違う道を通ることで得られる情報があるからという。
出社すると、
必ず玄関先のマットに目をやり、
微妙にずれたマットをさっと手直しする。
いつも自分の足元に在るのにこれに気付ける人は少ない。
役員だが社内エレベーターは必ず最後に乗る(安全確認のためと部下に挨拶するため)だそうだ。
そしてデスクに着くと、
まず上着をデスク後ろの上着掛けにかけ、
自分でコミットメントしたデスク周りの清掃を5分行う。
清掃が終わると手を洗いながら、
手洗い場の真紅の清掃を3分かけて行う。
これを私の研修受講後からもう18年やり続けている。
こんな彼だから、
この若さで従業員2,300人を超える企業の役員になれたのだろう。
「良い習慣(ルーティン」)は必ず”自己成長”の礎になる。
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