第2,244号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -28-

 

職場には、
家庭のゴタゴタを引きずって、
社内に持ち込んでしまう人がいる。
『俺は今日はチョッと機嫌が悪いからな!ミスるなよ!』
こんな言葉を朝一でぶつけられたら、
部下はたまったものではない。
相手に当たり散らさぬまでも、
『今日はどうにも気分が乗らなくて・・・』と、
ボォーとしたまま部下に過ごされる上司も、
これまたたまったものではない。
逆に、
会社の鬱憤を家庭に持ち帰るのも同じ。
帰るなり、
『なんだ!まだ飯の支度できてないのか!』
我が家なら、
『待てないならどこかで食べてきて‼』と即効で返される(笑。

まっ、
最近はこういう横暴亭主は少なくなったようだけど、
姿は違えど、
帰ってきても返事一つろくにしないで、
ゴロゴロしている亭主も同じこと。
こういう態度の根底には、
会社や家庭で、
自分の自尊心と虚栄心が満たされていない証。
いわば”八つ当たり”のようなもの。
今の世の中は、
そういう”八つ当たり人間”に苦言を呈する人も少ないが、
その代わり、
無言のままあなたの前から去っていくことになる。
「昨日の部下は明日の上司」
「気が付けば老人独身時代」・・・なんてこともある。

「関係性」を築きたいなら、
どんなに永い付き合いでも、
礼儀・礼節は忘れないことである。
”八つ当たり”とは相手に対する無礼の極みだ。

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