第2,242号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -26-

 

今の時代ほど、
「人の”本質”」が求められている時代はない。
これに気付けないと、
人間関係も表面的な”関係”だけで終わってしまう。
競争社会、勝組負組社会、能力主義、実力主義、結果主義と・・・・、
言葉を耳にするだけで、
息が詰まりそうになる。
だから、
夢だとか、
お役立ちとか、
絆などか、
表面的に耳障りの良い
ポエムチックな言葉が表によく出てくる。
それもこれも、
世の中がいつの間にか、
人間臭さが薄れて言いっているから。
会社に行くと、
ほとんどの従業員が、
パソコンに向かって黙々と作業をしている。
昔なら、
上司が指示を出して、
それを受けて相談したり質問したりして行動し、
その評価を受けてはまた挑戦して結果を出すといった、
そんな流れの中で仕事と向き合ってきた。
そんな中で、
譲りあったり、
折り合ったり、
お互いに顔を合わせてその「関係性」を深めていったが、
今の時代は違う。
自分が気に食わなければ、
一方的にコンタクトを断ち、
それっきりという人間が驚くほど多くいる。
こんな時代だからこそ、
「関係性」が問われているのだろう。

「関係性」をしっかりと築きたいなら、
無駄だと思えるような会話を大切にすることだ。

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