第2,233号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -17-

 

昨日のブログでお話ししたけど、
計画性をもって取組むことは決して間違いではない。
”計画”が「欲」になるなということ。
どんな緻密な企画を立てても、
所詮、
「計画は計画」でしかない。
人が手がけること、
思いもよらぬミスをしたり、
忘れることもある。
大小の差はあれどアクシデントは必ず起こる。
思い込みの強い人、
他人の意見に耳を貸さない人、
生真面目すぎる人、
こういった人ほど、
まるで小さな積み木を積み重ねるように
何事にも取組もうとする。
その積み上げた積み木が、
なんかの拍子に揺らぎだす。
自分の袖口がチョッと触れてしまったり、
誰かがいきなり立ち上がりその振動で。
繊細に積み上げられた積み木ほど、
些細な揺れで、
大きく揺らぎ、
崩れだす。
”計画通り”でなかった瞬間。
こういう人の頭の中は真っ白になり、
呆然と立ちすくすか、
オロオロとし騒ぎ立てるか、
誰かに八つ当たりするか、
『俺はもう知らん!』と身勝手に投げ出すか、
だいたいこの4つのパターンになることがほとんどだ。

あの太川陽介の”路線バスの旅”。
私は大好きで録画してまで見ていたけど、
あの番組には”学び”が溢れるほど詰まっていた。
あれこそ人生道。
『えぇ~まだ20時前なのに終バス行っちゃったの?』
『なんでこんな道に路線バスが走っいないの?』
もう投げ出したくなったり、
唖然としたり、
オロオロしたり、
でも、
そんな現状にどう対処すべきか?
自分達の力で何とかしなくちゃ!
そして、
実際に”何とかなる!”・・・というか「なるようになる!」。
アクシデントを”楽しむ”ぐらいの自分を見つけることだ。

そんな人のところ、
人は自然と集まって来るものである。

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