第2,231号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -15-

 

「関係性」が上手く築けている人にはある特徴がある。
これは”コミュニティー”をもっているということ。
会社の人間関係や、
業務上の取引先関係だけではなく、
そのコミュニティーをとおして、
さまざまな人とのお付き合いをしている。
終業時間が終わると、
料理教室に通うのも良い。
スポーツジムに行くのも良い。
私が勧めているクラッシックバレエの体幹ストレッチ、
≪ミスター・スクール≫もそう。
ダイエットや腰痛防止のためということもあるが、
それよりもなによりも、
同じ価値観を持った人達との交わりが楽しい。
元々はセミナー受講生の意志気継続の一つとして始めたが、
今では、
セミナーの受講生でなくとも毎月参加している人もいる。
受講生達は同じ価値観の人達と、
セミナーでの小さな”気付き”を時あるごとに思い出し。
そうでない方は、
『そうかそういうとらえ方もあるのか?』と、
終了後の懇親会で
メンバーと交わす会話の中からまた小さな”気付き”を得る。

『自分には会社しかない!』
『会社が仕事が全て!』などと考えていると、
その中の人間関係に小っちゃな溝ができただけで、
落ち込み、
時には”悩み”となって迫ってくる。
でも、
こういうコミュニティーでは、
会社の中でいえない”本音”も言える。
その”本音”に対して、
苦言を呈してくれる人もいる。
励ましてくれる人もいる。

人間関係は、
細く1本しかない蜘蛛の糸を手繰っていくものではなく、
何本かの糸を張り巡らせておいた方が良い。
安直に手を広げるのではなく、
「在り方」の共有できるコミュニティーを選がこと。
偏らない人間関係は、
自分の人格育成は元より、
実益につながるチャンスをも生み出してくれる可能がある。
ただし、
実益だけを最初っから目的で、
陰で隠れながら自分の仕事のパンフを配ったり、
他人の人脈を横取りするかのように、
あっちこっちのコミュニティーに
人脈営業かけるがごとく手を出すのだけはやめた方が良い。
そういう行動は、
「関係性」はおろか、
常識ある人からは”関係”すら結果として拒まれるようになり、
挙句の果ては、
”天”がこれを許してはくれないことになる。
人との関わりでは常に自分の生き方が試されている。

 

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