《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか？」　－6－

私はどちらといえば”直球派”。
『これではいけない！』と、
60を過ぎた頃からは少し”大人しく”なってはいる（笑。

つい先日のこと。
近所の郵便局に所要で出向いた時。
そこは駐車場が小さく、
駐車スペースが４台分しかない。
なんとか空いている１台分のスペースに駐車し、
中に入るとすごい混雑。
たった一つの小包を送るのに45分もかかってしまった。
これだけで、
もうかなりイライラ感が高まっていたのだが、
帰ろうと外に出て、
駐車場を見てみると、
なんと、
私とその隣に停めてある車の前を塞ぐように、
1台のプリウスが止まっている。
『駐車場が少ないからなぁ～。すぐに出てくるだろう』
こう思ってその瞬間（４～５分）は静かに待っていたが、
待てど暮らせど出てこない。
（後で考えればそりゃそうだあれだけ混んでるんだから）。
だんだん苛立ちが沸騰点にし差し掛かろうとした時、
背後から、
『すみませ～ん！すみませ～ん！』とご老人が。
『いやぁ～駐車場が少ないですから・・・』
『ありがとうございます。助かりました』

20年前・・・いや10年前なら、
この方が出てくる前に、
『誰だぁ～！表のボロプリウス！
非常識な止め方するな！迷惑だろ！』・・・と、
こんな調子で郵便局の中に入っていったかな（笑。

こうなると”大人しく”ではなく、
「大人げない」になってしまっていただろう。

「関係性」の基本はこれ！
職場の中でも、
家庭でも”大人”であることを忘れないことだ。