《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -83-
”矛盾”はそのまま抱えて行動しろ!
チョッと可笑しな言い方かもしれないけど、
もし、
”矛盾”で悩んだら、
その”矛盾”を抱えたまま進むことである。
”矛盾”は私達に、
『うぅぅ~??????』
自然と考えることをさせてくれる。
そうしていると、
あるところで、
ピタッと”矛盾”が消えることがある。
これは感覚でしか伝えられなくて申し訳ないが、
いうならば、
一皮むけるというか?
ワンステップ上がれたというか?
物事の一面だけを見て、
あぁ~でもない、
こうでもないというのは進歩がなくなる。
相反するものを、
両面から見るようにすると、
物事に対するとらえ方の幅は黙っていても広がっていく。
これは”真理=「原理原則」”そのものかもしれない。
これを、
一般的な言葉で言うと”臨機応変”というのかも?
子供頃は良いも悪いも、
この”臨機応変”が効かない(これが効いたら子供じゃないよ)。
『今度の休みにはTDLに連れて行ってやる予定だ!』と告げると、子供は飛び上がって大はしゃぎする。
ところが、
急な仕事の都合で行けなくなると、
子供は烈火のごとく怒りだして、
『行くって言ったじゃないか?』と食い下がってくる。
そんな時に、
『予定は未定だ!』と言おうものなら、
『なんだ?それ?』とさらに怒り出す。
そして、
のたうち回るように、
自分の”行きたい!”という思いを伝えようとしてくる。
この相手が暴れまわる姿に、
心広く付き合えば付き合うほど、
自分のキャパは広がる可能が生まれるというもの。
”矛盾”に立ち向かうとはこういうことかな?