《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」　ー17－

SNSが進化し、
世の中は一見すると”たった一人”でも、
情報は集められ、
誰かと関わらなくても仕事が出来て収入が入るようにはなった。
ところがそんな便利の代償として、
私達は”孤立化した社会”の中での生活が余儀なくされた。
昨日のブログでお話しした、
「孤独」と”孤立”の違いはもうご理解できたと思うが、
今の社会では、
”孤立”という現象がある日フッと心の中に忍び込んでくる。
ひとたびそれを感じてしまうと、
漠然とした不安に襲われ自分を見失いはじめていく。
他人が近づけないだけでなく、
自分で自分に近づけなくなっていき、
やがて”自分が判らなくなっていく”。
こういう時こそ「誰かの助けが必要」なのだが、
多くの場合、
医療の世界でも本人に近づくことを極端に抑えることがある。

ところが同じ”一人の時間”でも「孤独」はその必要性が無い。
人が「孤独で一人」の時は、
この世の中で最も大切な人とだけ一緒にいる時間だから。
ここでは一番「正直」になれて、
隠し事もまずない。
素直に謝れて、
素直に感謝出来て、
心の中で「手を合わせ」る自分がいる。
その人生で一番大切な人とだけ一緒にいられるから・・・・。