《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」 ー15-
私達は日々生活をしている中で時々”何かを怖れる”。
新しいことを始めようとする時、
まだ着手もしていないのに『上手く行くだろうか?』と”恐れ”。
少しでも身体に変調を感じ、
それが長引くようなことがあると、
『このまま治らないと一体どうなるのだろうか?』と”恐れ”。
ゴルフをやっていてもそうだ。
目の前の小さな木が目の入るだけで、
『あれにあてたらどうしよう?』と、
狙ってもそれに当てることなど難しいのに”恐れ”る。
あるいはただ漠然と、
まだ来ない明日を”恐れ”ることもある。
また自分自身では、
懸命にやったにも関わらず報われない時は”無力感”を覚える。
そんな時、
多くの人は、
その”恐れ”や”無力感”を急いで取り除こうとする。
そういう時はいっそのこと「そのまま流れに任せること」だ。
先を”恐れること”、
それ自体は決して間違いではない。
呑気に何も考えずにいるよりははるかにましだと思う。
でも、
”恐れ”ることはあっても「”恐れ”を怖れてはいけない」。
”無力感”も同じだ。
自分が”無力”が故に”無力感”を感じてしまう。
でも多くの人はみんな”無力”。
まずは「自分は”無力”なんだ!」と早く自覚する方が、
いろいろな「悟り」に気付けることが多くあるように思う。