《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」　ー５－

不平や不満は私達の身体を蝕んでいく。
どこかで受けた失望や挫折、
恐怖や屈辱も同じだ。
そこに自分以外の人間が関わっていると、
さらに自分自身が受ける痛手は大きく、
いつまでもその”毒素”が体の中に残り続ける。
自分にとって嫌な出来事も嫌な相手も、
もうすでに起きてしまった”過去の出来事と他人”は、
何人たりともそれを変えることは不可能だ。
嫌な過去の出来事は早く忘れることだが、
人は”忘れよう！”とすればするほど忘れられなくなる。
嫌な相手は、
必要以上に近づかないようにすれば良いが、
仕事関係だとそうはいかない時も多くある。
厳しい言い方をすればこうしたことに対する「対処法」は無い。
私の経験上からいうならたった一つだけなら・・・・ある。
それは「集中（無我夢中）」による「達成感（楽しさ）」だ。
目の前のことがどんな小さなことでも、
まずは「集中」して取り組む。
「集中」とは、
『よぉ～し集中！集中！！』などと、
意識向き合うレベルではない・・・これは”傾注”という。

仕事も上司の言葉が気になったり、
部下の動作や取引先のスタッフの動きが気になるのは、
自分自身の目の前の仕事に「集中」していないから・・・。
「集中」して「無我夢中」でやってみることだ。
こういう状態の中の人というのは、
他の一切のことが意識の中に入ってこない。
そしてその結果として得られるのが、
「達成感がもたらす”楽しさ”」だ。
仕事でもスポーツでも、
終わった後に『あぁ～よくやったぁ～やりきったぁ～！』
こう思えることがどれだけあるか振り返ってみるとよい。