《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」　ー４－

私達の身体が疲れを感じるのはそれなりの理由があるから。
病に見舞われるのもそうだ。
そうしたことを無視してもし行動し続けるとしたら、
それは自分で自分の身体を虐めていることになる。
”悩み”を抱え、
たった一人で『どうしよう？どうしよう？』と苦しむのは、
これも自分で自分を虐めていることになる。
”悩み”に苦しむ人のほとんどがこれに気付けていない。
”自虐”にはいろいろな形があるが、
直面している現実の出来事（現象）に関して、
ほとんど又は全く情報が無い時など、
とかく人は、
勝手に妄想に走り、
起こりうるかもしれない”最悪の事態”を、
まだ起きてもいない内から必要以上に考え始める。
こういう行為が、
いかに”自虐的行為”であるかということを理解している人は少ない。
最悪の事態を考えること自体は必要な時もあるが、
まだそうした兆しも無いのに、
『間違いなくそうなるそうなったら・・・どうしよう？』
これは”自虐行為”の何物でもない。
そしてこういう人の多くは、
そうやって”自虐行為”をしていることが、
自分自身でその出来事（現象）に厳しく向き合って、
何とか対応しようと懸命になっている自分だと思い込む。

”自虐”とは言いかえるなら”自己批判”だ。
「自省」はしても”自己批判”をしてはならない。
そこからは何も生まれないから・・・・・。