《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー236-
私達は”感情の生き物”だからとかくこれに揺さぶられる。
”感情”それ自体は素晴らしい持物なのに、
そこに、
勝手に自分でいろいろな雑念を頬り込むからこれがいけない。
それは過去の後悔だったり、
未来への不安だったり、
欲深い煩悩だったり、
そして一番厄介なのが”他人”を入れ込んでしまうことだ。
これを統御していくには、
「意志力」を強く持って精神を統一させることと、
天風哲学では教えてくれている。
私達の精神というものは、
一度、
そこで統一されると雑念妄念が排除され、
自ら、
意志を集中させることが極めて容易くなる。
これを天風哲学では「明鏡止水の心境」といっている。
時には、
一人になって、
目を閉じて心静かにして、
そっとこれまでの自分を振り返ってみるとよい。