《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー235-
私達は自分の持つ「意志気(意識)」が、
目の前のさまざまなモノやコトに惑わされるが、
その最大のものは”恐怖(恐れ)”だ。
まだ見たことの無い「未来」への恐怖。
まだ出逢ったことの無い「人」への恐怖。
そして、
決して探ることの叶わない「他人」への恐怖。
やったことの無い「向き合うこと」への恐怖。
こういうことに”恐怖”を感じる人というのは、
自分自身の”「心(脳)」の使い方”が、
”肉体本位”に偏っているからだと天風先生はご指摘される。
物事の”現象(目に見え耳に聞こえること)”には、
必ずその裏側に隠されている「本質」というものがある。
この「本質」と言われるものは「絶対的」なもので揺るぎない。
この荘厳な消息を正しく理解し信念として身に付ければ、
今まで「心(脳)」で感じた”恐怖”のほとんどは消え去り、
代わりに、
その「心(脳)」には、
大きな気付きと勇気(やる気)がみなぎり始めてくる。
それほど、
私達の「意志気(意識)」というものは、
自己を左右する大きな存在として「心(脳)」の中に在る。
苦手なことから逃げる。
過去のに失敗したことをいつまでも恐れる。
こういう「意志気(意識〉」の全ては”恐怖”が生み出している。