第5,156号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」   ー231-

 

天風哲学で「真理」について説かれている中にこんなのがある。
真に沈着な心こそが明澄なる意識を生み出す。
明澄なる意識こそがその行動を截然せつぜんとして、
遅速緩急良くこれを統御する」とある。
最初に読んだ時は、
まるでお経の言葉のように聞こえて理解に苦しんだ。
明澄めいちょう)”とは、
一点の曇りも無く澄み切っている状態を指し、
截然せつぜん)”とは、
メリハリの付いたハッキリとした意識や行動のこと。
私はこれを学んでから、
仕事」とは、
誰かにために役立つために向き合うものでもなければ、
会社に仕えるものでもなく、
我に仕え 我成す事に事つかえる」ことと確信した。
武道の達人と言われるような人や、
技神に入る」と言われるような人は、
皆、
この「真理摂理)」に従って向き合っている。

私達の日常でも、
この「真理摂理)」を深く尊重し、
強く心に刻んで向き合っていかなくてはならない。

 

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