《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー230-
誰かの話を聞いたり、
何かを見たりして、
『わぁ~感激したぁ~!』とか、
『感動した!』と口にする人は多くいるけど、
それをしっかりと自分自身の意識の中に落とし込んで、
大きな「気付き」として、
自分の「行動」の中に刷り込める人はごくわずかだ。
「感激・感動」とは、
”見たもの聴いたことに驚き刺激を与えられること”ではない。「感激・感動」とは、
見たもの聴いたことにより、
その影響で今までの自分の「心(脳)」が大きく動かされ、
新たな意識行動を起こすことをいう。
表面的に、
『わぁ~凄い!』
『感動したぁ~!』と口に出しているだけでは、
その「感激・感動」が「自己成長」にはつながることはない。
言い換えるなら、
”行動につながらない感激・感動”はそれ自体がただのパフォーマンスだということ。
「感激・感動」を「自己成長」につなげるには、
目の前にしたその出来事を「信念」を以って受け止めること。
解り易く言うなら、
そういうことを目の前にしたり耳にしたら、
『よぉ~し!私もやってみる!』という、
強いコミットメントをその時点で自分の「信念」として意識の中に吸収すること。
「信念」とは私達の諸事万事を完全化する根本的要素といえる。