《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -53-
『あなたの夢は何ですか?』
『夢は持っていますか?』
こう質問する人がよくいるが、
夢を実現している人に、
『夢は何だったんですか?』と尋ねるとキョトンとされる。
これは、
”夢”という現象だけを追いかけていない証だ。
大切なことは、
”夢”よりも「自己ミッション」を持つこと。
つまりは、
生きていくための「使命」。
こういうとまた、
”世のため人のため!”とか、
”誰かの役に立つため!”とか、
語る人が多くいるけど、
これも、
”夢”という現象を追いかけるのと同じで、
ただ、
現象という形だけを追いかけているだけ。
世の中の役に立っている人。
そう!
『あの人のおかげだよね!』
『彼がいると職場は助かるよね!』
こういわれる人に、
『誰かのためにやっているのですか?』と尋ねると、
同じようにキョトンとされる。
確かに私達がこの世に生まれてきたのには、
何かの”理由”が存在する。
”何かをしたくて!”というよりも、
「何かをするために!」生まれてきた。
これが「自己ミッション」。
この「自己ミッション」にまず気付くことが大切。
それには、
①.学ぶ。
②.気付く。
③.勇気(やる気)を持つ。
④.実践(行動する)。
特に、
③と④が重要。
気付く道のりも長ければ、
達成までの道のりもまた長い。
どうやって気付けば良いのかという方法もあるわけではない。
『夢はどうやって達成すれば良いのですか?』と聞かれても、
応えられないのと同じ。
人生はいつも、
節目節目で、
《気付いたら勝負あった!》だ。
でも、
一つの節目で負けても良いのだ、
また、
次の節目を迎えるまで愚直に懸命に取組めば・・・・。