第2,167号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -51-

 

”楽しさ”というのは、
ニコニコして、
ワイワイ気分でいることではない。
辛いこと、
苦しいことと向き合う中にも、
”楽しさ”はどこにでも見いだせる。
それもこれも、
全ては「自責」の姿勢の中にだけ存在する。

クライアントのS会長さんが以前、
こんな話をされていた。
『銀座のクラブにある若い社長をお連れした。
その1~2週間後に、
その若い社長は仲間と共に、
その店を利用したらしい。
その時、店のママさんにこんなご教授をいただいたようだ。
「Sさんは今日、
こちらにいらっしゃることをご存じなんですか?
ここはそこらの居酒屋さんではないので、
S会長さんが40年かけて、
築かれた関係性のあるお店です。
今からでもいいですから、
会長さんに、
”今夜、ご紹介いただいた
〇〇を使わせていただきます”とご連絡しなさい!」と。
それからこんな話もある。
ある取引先に、
知り合いの社長さんを紹介してあげた。
すると、
紹介された方の人間は、
「もう紹介されたから私の知り合いだ!」と思い込むようだ。
紹介した社長さんの方から、
ご連絡をいただき、
なにか集まりの誘いを受けたようで、
そこで営業でもしようとしたのだろう。
こういうレベルの人間は「独立」しているとは言わない。
あくまでも”自立”のレベルを超えられていないから、
他人とも、
ニコニコ・ワイワイの”関係は結べても、
人としての「関係性」は結べない』

私の周りにも、
こういうレベルの輩はいるが、
そういう輩は、
必ず尻尾を出すようになっている。
尻尾が出てしまう前に、
他人の言葉に耳を傾け、
聴く耳を持つ人だけが、
人生で”真の楽しさ”を手に入れられる。

 

 

 

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー