《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー190-
自分の「人生」においては、
「自分自身」をしっかりと見つめながら向き合ってさえいれば、
まずほとんどのことは改善されていくように出来ている。
これがやれていれさえすれば、
”病”にも、
”運命”にも、
否、
あらゆるすべての、
目の前の”出来事(現象)”に慌てることはまず少なくなる。
なぜなら、
人生に生ずる錯誤や過失というものは、
自分自身の「心」に乱れが生まれ、
「心(脳)」自身が慌てだした時に多く発生するから。
”慌てる”というのは、
『なんとしてもこの状況をすぐさま元に戻さなきゃ!』と、
無理難題を自分に勝手に発信しているのと同じこと。
これは「心」が刹那放心状態に陥り、
行動と精神とのバランスが崩れ、
全く一致しない状態を指している。
こういう状態を天風哲学では”周章狼狽の愚”と呼んでいる。