《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー179-
私達は、
概ね、
自分の希望する人生状態や、
自分の心の中で、
『こうなりたい!』
『あぁ~なりたい!』
『こうなれたらいいなぁ~』という事柄を、
無制限に拡大し引き伸ばしては、
想像や妄想の中で生きていることが多くある。
「想像を組み立てろ」という言葉があるが、
これもただやみくもに馬車馬的な「想像」であってはならない。
「想像」している事柄が、
私欲に傾いたものとか、
他人と争い競いあう中から考えている優越感や傲慢さがあると、
それは人格を向下させ、
品格を墜落せしめ、
人生を価値の無いものへと低下させていく。
天風哲学ではこれを「悪しき”想像”の罠」という。