第5,067号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」   ー142-

 

さまざまな企業様で、
人材教育のお手伝いをさせていただいて20数年。
個々の企業が抱える”問題点”のお手伝いもさせていただきながらつくづく感じることがある。
それは、
その”問題点”のほとんどが「人間問題」が元凶になっている。
個々へのカウンセリングをしながら進めていくと、
一人ひとりが抱えるものは、
ほんの小さな些細なことで、
ご本人も向きあっているとそれも理解していくようになるが、
また現場に戻り数日すると・・・・。
こういうことの繰り返しがほとんどだ。
上司の言ったこと。
部下のしたこと。
お互いがお互いを支え合って、
助けられているということに気付けば全く問題の無いコトなのになぜだろうか?

それは、
私たち一人ひとりが、
人の崇高的な在り方」に気付けていないから。

だから、
いつも自分の「)」の中には”他人”が入り込んで、
『あいつには負けたくない』
『馬鹿にされたくない』
『評価されたい』
『役に立ちたい』と、
いつの間にか”自我の世界”に引き込まれているのが解らない。

私達は夜空を見上げ星を見て、
その先の先までもを連想してその時間に浸ることが可能だ。
つまり、
目の前に輝く星よりも、
さらにその先の洪大な様を私達の「)」は思い描ける。
これを天風哲学では、
いかに人の心が一切をしのいで広大である」ということを伝え教えてくれている。

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