《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー140-
生きていく上でお金や物も大切な条件の一つにはなるが、
自分の人生を幸福にするのに、
極言するなら、
「人生を幸福にするも不幸にするも”自己の心の統御”」にかかっている。
この自分の「心」に対する”統御力”こそ、
いつも言っている「意志力」そのものである。
「意志力」の弱い人間は、
苦手なことから逃げる。
面倒なことを避ける。
目の前の「やれること」がたくさんあるにも関わらず、
「やれること」の中に、
勝手に”やりたくないこと”を作り上げ、
「やる!」という今この瞬間の行動に向き合うこともせずに、
『無理だ!』
『やっても無駄だ』
『なんでそれをやる意味があるの?』と、
”屁理屈”をさも正当な理由のように並べ自己正当化を図る。
「やれることをやる」。
「やれること」なのだから間違いなく「やれる」はず。
その必要性も。
その意味も。
「やる」という経緯を経ていけば必ず判る。
「心の統御力」の低い人間はこの「やる!」が不足している。