《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー116-
人は目に見えるものや耳に聞こえるものだけを信じようとする。
でも、
私達の住むこの世界、
いや、
私達自身の身の回りにだって、
見えてはいないけど「存在するもの」が山ほどあるだろ。
酸素に水素に窒素。
どれも目には見えやしないし手で触れることなども出来ない。
出来ないけど・・・・間違いなくそこに「在る」。
それだけじゃない。
この地球上には、
電磁波(エネルギー)が縦横無尽に交差し合っているが、
これも事実としては誰にも見ることも触ることも不可能だ。
でも間違いなくそこには「在る」・・・。
これを「真実=本質」という。
人も「心」もまた同じかもしれない。
キツク強い言葉で自分に物言いをしてくる人。
その人の言葉は自分を傷つけているように感じ取れるけど、
実はその「本質」は自分への”愛”かもしれない。
人が発する言葉尻だけをとらえ、
『そういう言葉は相手を傷つけるから・・・・』などと、
軽々しく言う輩ほど、
相手のことなど全く考えていないことの方がはるかに多い。