《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー114-
「気」を老けさせたらお終いだ。
これは、
『爺様がいうようなことを言うな!』といっているのではない。
もちろん、
姿勢や歩き方というのも「気」の状態によって大きく影響する。
いくら立ち姿の訓練をしたり、
笑顔作りをしたところで、
その人間の”意志気(意識)=「気」”が充実していなければ、
所詮はその姿も笑顔も”作り物”に過ぎない。
言葉遣いは語尾をハッキリと発して、
溌剌とした「気分」を自らで積み上げていく。
そのためには日常での「小さなこと」が大切になる。
挨拶をする。
返事をする。
報告・連絡・相談を怠らない。
整理整頓をする。
健康管理をする。
踵を引きずりながら歩かない。
考えが決まったすぐに行動する。
そして何よりも、
「感謝」を忘れないことだ。
何かグループで活動していていても、
最初は出欠席をきちんと連絡してきた人が、
『何も言わなければ行かないと思うだろう!』といつの間にかまったく連絡をよこさなくなるような人が多くいるが、
こういう人にはまず、
人の持つ「意志力」の活用が全くされていないと判断できる。
ご自身を振り返ってみると良い。
そこでまた「気付けるか?否か?」もその人の岐路だ。