《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー95-
いつも言っていることだが、
私達の”命は宇宙のエネルギー(気)”そのもの。
いまでは量子力学の中でも立証されていることだが、
それよりのはるか以前に天風哲学ではこれを説いている。
それも強く説かれているのが、
天風先生の誦句(しょうく)集の中にある「力の誦句」だ。
「私は力だ 力の結晶だ
何物にも打ち克つ力の結晶だ だから何物にも負けないのだ
病にも 運命にも
否 あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ
そうだ! 強い強い力の結晶だ」
この結晶の源こそ、
日頃私達が良く口にしている「元気」という言葉に現れている。
”「気」の元”となるもの。
誰もが持って生まれてきたこの「気」は、
私達自身が明瞭な意識を維持するために最も大切なものであり、
心身統一の健康法には欠かすことのできないものとなっている。
解り易く言うなら、
物事に向き合う時には、
いついかなる時においても「気」を抜いてあたるなということ。
やれそうにないようなことも、
やりたくないようなことに向き合っても、
決して結果を恐れず、
『やるぞ!』という”進取な意識”で向き合えということ。
特に自分が苦手と感じていること、
「気」乗りのしないようなこと、
毎日やっていて、
慣れっこになっているようなことに向き合う時こそ、
しっかりと、
「やる!」という強い意志気(意識)を持って向き合うことだ。