《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー29ー
自分の人生を積極的なものにするには、
「寝る前に何も考えずに寝る」ことだと、
天風哲学では説いている。
それが無理なら、
寝る間際に今日一日を振り返り、
「消極的な出来事を思い出さないようにすること」だとも記されている。
もしどうしても思い出してしまうようなら、
その時の自分の「受け止め方」を振り返ってみる。
例えば、
昼間会社で上司に叱責されたとしたら、
『あぁ~もしかしたら上司はこんな気持ちで言ってくれたのかもしれないなぁ~?』
こう自分に問いかけてみることが大切。
私達の「受け止め方」というものは癖がつく。
特に夜寝る前の「心(脳)」の状態は、
「特別無条件同化暗示感受性」という厄介な状態で後に残り、
あっという間に潜在意識の中に刻印されてしまそうだ。
寝る間際は可能な限り、
今日あった「楽しい」とか「嬉しい」と感じたことを思い出しながら床に就いた方が良い。