《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー26ー
私達の目の前には、
さまざまな”出来事(現象)”が現れては消えていくが、
いつも言っていることだが、
実はその目の前に現れる”出来事(現象)”は、
その”出来事(現象)”そのものが起きているのではなく、
その”現象”を、
自分自身が「どう受け止めたか?」ということが起きている。
昔、
20代の終わり頃のことだったか?
『親父の考え方は古すぎる!』と反論した時。
その親父が、
私の前に、
ポンと投げ出したのが「天風道八十年」という本だった。
その中にこんなくだりが記されていた。
「親が古いのは当たり前なコトだ。
そりゃぁ~時代が前に生まれているんだから、
自分より後から生まれてくりゃぁ~、
その考え方も新しいかもしれない。
だからそんな批評をすべきではないんだ。
そんなことより、
”親父の考え方は古い!”と感じられるような自分に生んでくれた親に感謝をすることだ」・・・・・と。
何事も全ては「自分の”受け止め方”」次第だということ。