《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー21ー
私達が「人として生きる」上で最も必要なことは?
それは紛れもなく「人としての”在り方”」を自覚することだ。
「人としての”在り方”」といっても、
聖者のような生き方をしろというのではない。
これは天風哲学からの私なりの「気付き」だが、
目の前の「やれること」と真摯に向き合っているか?
生まれてきたこと(生んでくれたこと)に「感謝」してるか?
育ててくれたことに「感謝」しているか?
「挨拶」は進んでいしているか?
「健康管理」に気配りしているか?
「時間」を守っているか?
「整理整頓」を心掛けているか?
「金銭管理」をしているか?
「礼儀・礼節」を意識しているか?
誰かに手を貸してもらっても「有難う」もいえない。
『働けていることに感謝してます』と言いながら遅刻をする。
自分が苦手は相手には、
ピョコンと首を垂れるだけで「挨拶」をしない。
退職する時に御礼挨拶もやれず、
貸与物も礼儀・礼節を持って返却してこない。
最近は企業組織の中でもこういう人を多く見かけるが、
こういうレベルの人間は、
生きているうえで、
陰に陽に、
自分の人生を脅かす”出来事(現象)”と出逢った時、
自分自身の愚かさを嫌というほど知らされることになる。