《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー20ー
”時は”金”なりではなく「命」なり”
私達は生まれてから、
”過去ー現在ー未来”と、
一定の時空間を生きているかのように考えがちだが、
”過去”は、
いかなる事実もそこに起きたことは変えることが出来ず、
”未来”もまた、
いかなる夢を抱こうが、
自分が思い描く絵図にようにはまずならない。
”現在”とて、
それは・・・・、
実は在って無きものであり瞬きする間に過ぎ去っていく。
それであるなら、
私達が自分「意志」でコントロールできるのは、
いま目の前のこの「瞬間」しかないということだ。
ならば、
その「瞬間」とて疎かにすることなく、
自分自身で『やる!』という、
強い「信念」を持って向き合わなければ、
『アッ!』という間に霧の如く消え去っていくだけだ。
その消え去った「瞬間瞬間」こそが私達の「命」そのもの。
これが「原理原則」である以上、
”時は「金」などというもの以上に価値のある尊いもの”ということにならないだろうか?