《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の“在り方”」を見る!」 ー11ー
天風哲学の中では、
「人生は”思考”そのものだ」と言われている。
さらにこう続いている。
「人生とは思考そのものである。
極言するなら”人生即思考”ともいえる。
これをさらに釈言するなら、
”思考”の量と質の両者の総合現象が人生である」・・・・と。
これを私のセミナーでは、
行動心理学の観点を加えた独自の解釈として、
より具体的にこう伝えさせていただいている。
私達の行動の始まりは全てが「感情(受け止め方)」で決まり、
これが決まると「思考(考え方)」にその「感情」が伝達され、
「思考(考え方)」が決まると「行動」という最終段階に移る。
これは全ての人に共通する「大原理原則」の一つだ。
つまり、
私達の目の前に起こる”出来事(現象)”の全ては、
実は、
そこにその”出来事(現象)”が起きているのではなく、
その”出来事(現象)”を、
自分自身が「どう受け止めたか?」ということが起きている。
言い換えるなら、
人生において、
物事の「受け止め方」と「考え方」ほど重要なものは無いということだ。
単に好き嫌い、
得意か不得手かの「感情」だけで「受け止める」のではなく、
そこに、
自分の「意志力」という力と、
「原理原則」という法則を加味して「思考」につなげることが重要になるということ。