《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー78ー
”執着”は日常生活の中にも潜んでいる。
今はもう使わなくなったけど、
なぜか捨てられないもモノ。
モノだけに限ったことではない。
人も同じだ。
この歳になると、
『あぁ~こういう人と同じ時間を供しているとプラスになる』
『こういう人と一緒にいると負のオーラに巻き込まれそうだ』
自分が時間を共にしても良い人とそうでない人。
『これいつか使うかもしれないし・・・・・』
『この人を切ると仕事が減るから・・・・』
そして、
私達に多くあるのが、
自分の”過去への執着”だ。
『あぁ~あの時あんなことさえなければ・・・』
『あぁ~あの時あんな失敗さえしなければ・・・・』
『あぁ~あの嫌な出来事さえなければ・・・・』
こうして私達は、
モノや時間や他人によって、
「試練」を与えられながら生きているのかもしれない。
そして、
その「試練」から
今度は”未来への執着”を捨て、
いまこの瞬間を懸命に生きると覚悟したものだけに、
「明るい明日」が贈られてくるのかもしれない。
どんなに愛する人との運命の別れがあろうと、
去り行く人のためにも”執着”を捨てよう。
“執着”とは最大の罪かも?