《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー57ー
「自分は自分 他人は他人」で生きるには、
「一人でいる時間」を意識して作ることだ。
人間社会で「人間関係」を築いていくのに最も疲れるのは、
そのことに対して自分が”相手目線”になった時だ。
『この人の評価を得なくてはいけない』
『この人に負けてはならない』
『この人と上手くやらなくてはいけない』
『この人に喜んでもらわないと・・・・』
『この人の役に立たないと・・・・』
行動心理学では、
こういう意識の全てがストレスを生み出していくとされている。
なぜなら、
自分がいくら絵図を描いたところで、
”相手の意識基準”は自分とは全く異なるものだから・・・。
動物園の動物が、
いちばんストレスを感じるのは、
一日中”人目にさらされる”ことらしい。
だから管理する側は、
定期的に動物が人前に出なくても良い時間を作っている。
私達人間社会も同じだ。
どんなに好きな相手でも、
四六時中一緒にいると疲れるものだ。
そんな時は「一人の時間」を意識して作ること。
そしてその中では、
自分の判断で、
自分の好きなコトだけに向き合うこと。
そこには”規制も縛り”も無い。
在るのは・・・・・「自責の上に立つ自由」があるだけ。