《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー54ー
人は、
何かに向き合う時、
”相手目線”で向き合うと、
それを自分がやることで、
”認められたい褒めてもらいたい”という
「欲」が同時に生まれてしまう。
これは決して悪いことではない。
これが私達の行動心理というものだから仕方の無いこと。
でも、
”認めてもらいたい”から、
”褒めてもらいたい”から・・・・と”相手”に求めることとは違う。
これを求めることは、
もう結果として、
自分の中に在る
”我欲”を満たそうとしているだけに過ぎなくなる。
だから大切なことは、
何事も、
コトに向き合う時は「自分目線」を意識することだ。
これはスポーツ競技などにも当てはまる。
”相手目線”でいると、
”相手に勝つコト”が目的になるが、
「自分目線」で向き合えば、
目的は「昨日の自分に勝つコト」だから、
結果として試合で相手に負けたとしても、
「昨日の自分より勝っている」なら、
その結果に後悔は生まれない。
試合に負けて涙を流したり、
悔しさに包まれるのは、
”試合に負けた”からではなく、
「自分の中に後悔がある」から・・・・・。
自分が後悔無く「やれることをやりぬいた」なら、
涙など流れては来ないし悔しさより満足感で満ち溢れる。