《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー46ー
いつも言っているけど、
私達の目の前に起きる出来事は、
実は、
「その出来事そのものが起きているのではなく、
それを”自分自身がどう受け止めたか”ということが起きている」
私は4~5歳くらいまでは何不自由なく過ごせていたが、
父親の事業の失敗から、
その後は貧乏生活が続いた。
でもそのお陰で、
「わずかな賃金でも働ける喜びを手に入れられた」。
高卒で就職したての頃は学歴コンプレックスもあったけど、
そのお陰で、
「人にものを教わることにまったく抵抗感が無かった」。
専門的な知識も無かったので、
知識を持った人に教わり、
「その人を信じ切る」ことしかやれなかった。
お陰で、
「自分を信じてくれる人が周りに多く集まり残ってくれた」。
まっ、
こんなことは逆境でも何でもないが、
要は、
全て「自分の”受け止め方”」だということ。
今では偉そうに語ってはいるが、
こういうことに気付けたのはもう50も半ばを過ぎてからのこと。
若い人には、
可能な限り早くこれに気付いていただきたい。
それだけで人生の受け止め方そのものが変わる。