第4,840号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」   ー108

 

私達が抱える”心配事”の中でも、
必要以上に「」がもまれるのは家族のことだ。
この家族関係で大切なことがある。
どこかそれを勘違いして、
家族とは一心同体”と口にする人もいるが、
それは、
お互いの中に存在している「感情」がそう言わせることで、
家族とて、
家族組織の中で、
一人ひとりが「やれること」を懸命にやりながら、
個の関係性」を築いていくことに変わりはない。
お子様がおられる方なら、
まず大切なことは・・・・「18歳になったら子離れする」こと。
子供ことが心配で・・・・』といつまでも、
その行動を追いかけながらあぁ~でもないこうでもないと、
口を出す親御さんも多くいるが、
その『子供のことが心配で!』という意識は、
自分の”心に潜む自我”だと気付かなくてはいけない。
子供が仕事で失敗をしたり、
詐欺に引っかかったり、
怪我でもしたり、
病気になったりしたら・・・・・、
それは親御さんとしては”心配”であることは間違いない。
私も子を持つ親として理解できる・・・・・が、
どんな結果を招くも招かないも、
それはその子が「自責で向き合わなくてはならないコト
そこに口出しをしていけば、
愛する子の成長は望めなくなる。
そして何度も言うが・・・・、
『子供にそうなって欲しくない・・・』
つまりは、
自分がそのことで”心配事”を抱えるのを恐れているだけの、
自己満足の自我」だということ。

これは我が子、我が財宝と考えて愚かな者は苦しむ。
 己さえ己のモノではないのに、
      どうして子と財宝とが己のモノであろうか?”

子供との関係性を築くには過干渉を捨てる以外に無い。

 

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