《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー88ー
”考える”ことより「感じること」に重点を置いて生きるには、
いくら頭で、
『どうしたら良いんだろうか?』と”考えた”ところで、
既にその時点で”考える”という、
深いトラップにハマり込んでしまっていることになるのだから、
それは無駄な時間と言える。
そんな時間があるならまずは外に出てみることだ。
外に出て「自然に触れること」しかない。
都会生活の中でも「自然に触れること」はやれる。
外に出て(テラスでもいい)、
ホホにあたる風を「感じてみる」。
夜空を見上げながらそこで「感じる空気」に触れてみる。
草花に触れて、
手触りや香りを「感じること」もやれるはず。
その時はなにも”考えずにやる”ことがポイント。
脳科学の世界でも、
人は”考えること”をやめて、
静かに自然の中に身を置くだけで、
脳の神経伝達物質である、
セロトニンの分泌が活性化されることはすでに立証済みのこと。
この物質は精神の安定や安心感や平常心、
頭の回転をよくし思考力も高める役割を持っている。
おかしな話だ。
”考える”のをやめると「考える力(思考力)」が高まる。
仕事でもミィーティングを重ねることも大切だが、
それ以上に『まずはやる!』という意志力が極めて重要になる。
あれこれ”考えて”も私達の思考力などたかが知れている。
それよりも、
「やる!」という”実践実行の中での気付き”の方がはるかに得るものは大きい・・・・“考より「行」”だ。