第4,808号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」   ー76

 

人生ではいつでも「自分の居場所」を自覚していくことが大切。
家庭で言うなら、
『自分の居場所は”リビング”かな?』
『仕事関係なら”会社”かな?』・・・・・・・・・・と、
そういうところを想像されているなら違います。
もっと自分と向き合える場所。
『それなら帰宅時に一杯やる馴染みの居酒屋?』
確かに、
一時的な解放感と安らぎに近いものは感じられるだろうが、
それではチョッと寂しい。
帰宅後の家庭も、
昔は「帰家穏座聞け穏座)」という言葉のとおり、
我が家に帰って、
誰に気兼ねすることなくドッカリと胡坐をかいた時にこそ、
穏やかな世界が広がっていくと言われてきたが、
いまや一家団欒と言われるものがどれだけあるだろうか?
食事中の家族の会話も、
子供が幼い頃だけで、
成長と共に、
それぞれ思い思いに食事をして、
終われば自分の部屋で個々別々に時間を費やす。

もしかしたら、
心の中に潜む不安悩みと言われるものの元凶は、
そんなところに隠れているのかもしれない。
もう一度、
自分の人生の中で極めて重要な空間である、
我が家」について振り返ってみてはどうだろうか?
元々、
我が家」という言葉には、
私達の「本来の姿」という意味が込められている。
我が家」を一歩外に出れば、
誰でもがどこかで”自分を演じて”、
その「本来の姿」を、
いつの間にか少しづつ失っていっているのではないだろうか?
自分の居場所として最もふさわしい場所である我が家」。
それを取り戻すには・・・

具体的な手法は明日のブログで!

 

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