《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー64ー
人生では、
「いろいろな人との関わり」を持って生きなくてはならない。
そして、
その関わる人、
一人ひとりが「十人十色」でそれぞれに価値観を持っている。
大切なことはまずそれを認識することだ。
仕事だって得意分野もあれば不得手な分野もある。
お互いが得意分野で力を発揮し合い、
不得手な分野は助け合っていくことが何より大切なこと。
これがやれれば、
仕事もそれぞれの役割が見えてきて、
生産性だってアップしていくはず。
ところがこういうことさえ、
身勝手な解釈で、
『俺はPCは得意だけど整理整頓は苦手だから・・・』と、
周りで上司はじめ、
全員が整理整頓に汗を流しているにも関わらず、
自分は平然と、
PCに向かったままカチカチとキーボード叩いているだけでは、
これはもう何も学習していない子供と同じだ。
こういう人にはしっかりとモノ申さなくてはならない。
こういう人はまず”他人に厳しく自分には甘い”。
仕事を進める上においてはこれではダメだ。
「他人には寛容で自分には厳しく向き合う」
これがビジネスの世界ではまず求められる。
江戸時代の儒学者の貝原益軒の言葉にこういうのがある。
「聖人を持って我が身を正し聖人を持って人を正すべからず。
凡人を持って人を許し凡人を持って我が身を許すべからず」
これを関係性の基準にしていけば怖いものはない。