第4,764号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」   ー32

 

物事に”固執すると、
すればするほど余計なものを背負うことになる。
例えば、
企業組織の中で取締役とかいう立場になると、
部下の前に出て話をする時に、
『自分は取締役だからそれらしい話をしなくては・・・・』
こういう心理状態に陥る人が非常に多くいるが、
いつも言っているように、
肩書”などというものは、
その人に付けられたただの記号のようなもので、
それ自体にどんな価値があるわけでもない。
なのに・・・、
勝手にそう思い込むと、
自分の心根の中に存在する「想い」とか「情熱」を置き忘れ、
記号が発信する電子音のような言葉だけが口から出て、
周りの人には何一つ伝わらずに終わることがほとんどだ。
毎日の朝礼や会議の席上。
会食会などでの一言でも、
自分というオリジナリティーを忘れて
肩書の上に乗っかって話をしようとすればするほど
周囲の人の心は離れていく
そしてそれはいつしか、
自分自身に、
なんで周りは俺のことを理解してくれないのだろうか?』という”悩み”にまで発展していくことになる。
そりゃぁ~そうだ。
だって、
自分じゃない自分を演じて話をしているのだから・・・。

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー