《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー10ー
「仕事」とはどんな業種業態であろうと、
”人”というものにまみれて向き合わなくてはならない。
上司に部下、
お取引先にお客様。
そこには実にさまざまな人達が存在している。
・・・・ということは、
その存在の数だけ価値観が存在し、
考え方や、
受け止め方が存在しているということになる。
自分に厳しい人もいれば甘い人もいる。
自分勝手な人もいればそうでない人もいる。
価値観だって一人ひとりが異なる。
学歴を重んじる人も入ればそうでない人も。
肩書や収入を人のレベルを測る基準にする人も入れば、
そんなものは全く無関係だという人もいる。
そうした”人間の渦の中”で、
私達は一つひとつの「仕事」をやり遂げなくてはならない。
相手があることだから、
ほとんどは、
自分が思い描くようにコトは運ばないことが多い。
理不尽な非難の矢面に立たされることだってある。
時に、
深く傷つき疲れ果てて帰ることもしばしばだ。
でも、
そんな時こそ、
私たち一人ひとりの根底に眠る「潜在能力」が試される。
「負の感情」に苛まれ、
その”感情”に飲み込まれるように流されるか?
自分自身の「意志力」をもって強く生きるか?
ここに「自己実現の欲求」の本質があるような気がする。