《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー33ー
このシリーズの前のシリーズでは、
「マネジメント」について永いシリーズで復習してきたが、
”企業組織の中で「信頼される人」”というのは、
この「マネジメント」の「本質」をよく理解している。
「マネジメント」とは直訳すれば”管理”ということになるが、
これを愚かな管理職は、
”部下を管理監督すること”と受け止めがちになる。
言い換えるなら、
部下を”コントロールしよう”としだしてしまう。
部下を「マネジメントする」ことと、
”コントロールする”ことの違いは何だろうか?
「マネジメントする」とは・・・
管理者が自分自身の「在り方」を見せながら、
部下と共に、
結果と原因をしっかりと探り、
”やり方”改善を進めながら仕組み作りをしていくこと。
一方、
”コントロールする”とは、
部下の問題点だけを指摘し、
それを改善さえすれば、
問題は発生しないと思い込んで向き合うこと。
企業組織の中で「信頼される人」というのは、
この違いをしっかりと理解している。
この世の中で絶対といってよいほど不可能なことは、
”過去と他人を変えること”だ。
ここからして、
”部下をコントロールする”などと意識する方が間違っていることに気付くべきだろう。