《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー22ー
部下との「関係性」を築こうと、
毎週1回は、
部下を今話題のレストランに連れて行ったりする役員がいた。
ところが、
その役員の部下から、
ある日こんな相談を受けた。
『顧問・・・なんで毎週○○役員と食事をしないといけないんでしょうか?』
部下からしてみると、
『普段から一緒に仕事をしているのに、
なぜ毎週毎週、
夜まで一緒の時間を過ごさなくてはならないのか?
出来るなら就業時間内に仕事の話はしていただけないだろうか?』・・・・とうのが正直な気持ち。
部下が喜んでくれると思ってしていることが、
実は、
部下にとっては負担がかかっているということもある。
部下との「関係性」を構築していくには、
こういう時間を設けて経費を使うより、
もっと大切なことがあるということ。
つまり、
”「関係性」はお金やモノでは手に入れられない”
「信頼される人」というのはこのことをよく知っている。
だから、
「○○の喜ぶことをやろう!」
「誰々さんのお役に立てることをしよう!」
こういった表面的な行動には惑わされず、
「自分が”やれること”をしっかりとやっている」
例えば、
自分の意見をコロコロ変えない。
約束は守る。
部下にしたこと言ったことを忘れない。
面倒くさいみんなが嫌がる作業ほど自ら進んでやる。
結局、
こういう姿勢が「関係性」の礎となる。