《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー12ー
自分の過去の自慢話を並べる人や、
「いつもお相手のことを考えて行動しよう!」などと、
さも自分は、
”自分のことはさておいてでも誰かの役に立つ生き方を!”といった自己アピール的な言葉を口にする人は、
どれだけ長い時間話を聞いていても、
「共鳴・共感」というものが湧いてこない。
「信頼される人」というのは、
こういう原理原則をよく理解している。
人間関係でも大切なことは、
「いまの自分をありのままに見せること」しかない。
過去の栄光は、
自分の口から語れば語るほど錆びついていってしまう。
人は”目指すモノやコト”があることは大切なことだが、
現象的にそれをとらえないことだ。
例えば、
大学受験などは「合格」という結果だけを目的にしないこと。
社会に出たら、
昇格・昇進という結果現象だけを追い求めないこと。
スポーツの世界でいうなら、
優勝とか、
金メダルとか、
○○チャンピョンといった結果現象だけを追い求めないこと。
これを理解できないでいると、
結果として、
優勝したり、
昇格したり、
成功したりしたことの全てに、
その先もすがって生きていくようになる。
言い換えるなら、
大学受験は、
そこに合格することは表面的な目的で、
真の目的は、
その受験というものに、
「自分自身がどう向き合ったか?」ということが問われる。
そして、
その向きあい方の全てがその先の自分を人生に大きな影響を与えることになる。